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温家宝総理が上海協力機構首相会議で演説

各国代表の集合写真

 第11回上海協力機構首相会議が12月5日、キルギスの首都ビシュケクで行われた。温家宝総理は各会合に出席し、演説を行った。

 温総理は「上海協力機構の域内のインフラ網の連結を実務協力の主要目標として、科学的な論証と計画を行い、企業の主体的役割を十分に発揮し、市場方式に照らして運用し、質と利益を確保する」ことを提言。▽各国との協調を強化▽今年6月に約束した100億ドルの借款を実行▽地域向けの経済技術協力基金の創設を検討▽上海協力機構開発銀行の設立を推進▽上海協力機構の移動通信衛星業務を発展させ、上海協力機構の統一された緊急対応、対テロ、移動通信業務のプラットフォームに▽「中国・上海協力機構環境保護協力センター」を設立し、環境保護能力を強化▽「3つの勢力」(分離独立派・宗教過激派・テロリスト)、麻薬、国際組織犯罪の取締りで一層強大な共同の力を構築▽警報・被災者救援センターを設立▽食糧協力を積極的に展開--との意向を表明した。

 会議はキルギスのサティバルディエフ首相が議長を務め、ロシア、キルギス、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタンの指導者が出席。拡大会合にはオブザーバー国であるモンゴル、パキスタン、イラン、インド、アフガニスタンの指導者、独立国家共同体(CIS)、ユーラシア経済共同体(EEC)の担当者も出席した。会議は次回会議を2013年にウズベキスタンで開催することを決定し、「上海協力機構加盟国首相理事会会議共同コミュニケ」などの文書を発表した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年12月6日

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