外交部、朝鮮半島の平和を損なういかなる行為にも反対

華春瑩報道官

　朝鮮が韓国を攻撃すると脅した件について、外交部（外務省）の華春瑩報道官は20日「中国は朝鮮半島の平和・安定を損なういかなる行為にも反対だ。関係各国が朝鮮半島の緊張をエスカレートさせる言動を避けるよう希望する」と表明した。

　――韓国政府幹部が20日明らかにしたところによると、朝鮮は19日に国防委員会名義で、韓国側が朝鮮の「最高尊厳」を冒瀆したことを理由に、予告なしに韓国を攻撃すると通知した。これについて中国側のコメントは。

　報道に留意している。朝鮮半島の平和・安定維持は各国の利益に合致し、各国共通の責任でもある。中国は朝鮮半島の平和・安定を損なういかなる行為にも反対だ。関係各国が冷静さと自制を保ち、朝鮮半島の緊張をエスカレートさせる言動を避けるよう希望する。（編集NA）

　「人民網日本語版」2013年12月23日