朝鮮労働党中央機関紙・労働日報は26日付論評「反日愛国烈士を勝手に侮辱してはならない」で、安重根を「テロリスト」呼ばわりした日本の行為を、歴史の正義を覆す「妄動」と強く非難。中国がハルビン駅に安重根義士記念館を設立したことを、極めて正当な行為と強調。「伊藤博文は朝鮮人民だけでなく、中国人民にも極めて大きな痛みをもたらした。安重根義士を『テロリスト』『犯罪者』と侮辱するのは、歴史の正義を覆す妄動だ。日本帝国主義の主犯が殺害された出来事を安倍が持ち出したことは、日本指導層が軍国主義復活の策動にいかに溺れているかを如実に示すものだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月27日