まもなく開催される世界国際広告協会(IAA)の第43回IAA世界広告会議の記者会見が5日に行われた。それによると、2013年には中国の広告費は5千億元(約8兆1746億円)に達し、うち伝統的なメディアでの広告費が減少傾向にあって、テレビは前年同期比2.75%、新聞は同9.17%、それぞれ減少した。インターネットの広告費が638億元(約1兆430億円)に達して、同45.85%増加した。
中国広告協会の燕軍秘書長(事務局長)によると、中国は今や世界2位の広告市場で、インターネットとモバイルネットワークが急速に発展していることから、現在はモバイル端末への広告投入量が日に日に増加しているという。
同会議は今月8日から11日まで北京で開催される。世界各地から広告界の代表約2千人が集まり、世界の広告の発展をめぐる新たな情勢について話し合う予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月6日