未婚の母から罰金徴収へ? 武漢 (2)
同担当者によると、1990年に制定された武漢市「計画出産管理法」は、社会の変化に適応するため、1994年・1999年・2004年・2010年の計4回改正されているという。さらに移り変わる社会情勢に対応するため、武漢市衛生計画出産委員会は2011年、「規定」の改正作業に着手した。
新「規定」で最も進歩したポイントは、「ヒューマナイズ(人間性の重視)」だ。全文において、「中絶手術」や「避妊手術」を強制するような文言は一切見当たらない。
武漢市衛生計画出産委員会の関係者は、「これはまだ意見請求稿の段階であり、武漢市人民代表大会の審議・可決されて初めて、正式な規定として認められる」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年6月3日