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CCTVの番組、リニューアルで視聴率が大幅アップ (2)

焦点訪談(資料写真)

 ■「焦点訪談」が初のリニューアル

 放送開始から19年を迎える「焦点訪談」は1日、初のリニューアル。新しいキャスター労春燕さんが登場し、放送中立ったまま司会を務めている。番組の長さも17分延長。番組で取り上げる「焦点」も1つとは限らない。またコメンテーターとして白岩松さんや楊禹さんを起用している。第1回は、流行曲「常回家看看」をバックミュージックにし、高齢者を大切にすることに着目したテーマや人気漫才師・郭徳綱の漫才をアニメ化して、1984年から中国で使用されてきた初代身分証明書が1月1日から、ICカード技術を駆使した第2世代身分証明書に完全に切り替わったことなどを紹介。第2回は、2012年度に話題となった字や言葉、流行語などを振り返る予定で、ネット上の流行語「白富美」(肌が白くお金持ちの美人)や「高富帥」(背が高くお金持ちのイケメン)なども取り上げられる予定だ。5日の時点で、同番組の最高瞬間視聴率は2.57%で、平均視聴率は2012年の平均値より13.31%高い2.30%。リニューアルが功を奏している。

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