アジアの大学トップ100、東大が1位 北京大4位=英誌
【中日対訳】 英教育専門誌「ザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーション」(THE)は11日、アジアの大学トップ100を発表。トップは日本の東京大学だった。中国教育在線が報じた。
同ランキングをまとめるに当たり、同誌は、毎年秋に公表している世界の大学ランキングと同じく、審査方法として、教育方法や研究成果、論文被引用件数、外国人学生比率など、13項目を採用。指数を算出し、各大学の実力を評価した。データの収集・確認・分析を行ったのは、国際的な大手情報企業・米「トムソン・ロイター」。
同ランキングで、最も多かったのが日本の大学で計22校。日本の教育や研究がトップレベルであることが認められた形で、東京大学がトップになったほか、7位には京都大学が入るなど、20位以内に5校が名を連ねた。50位以内を見ると日本の大学が11校ある。
ランク入りした大学の数が2番目に多かったのは中国台湾地区。17校が名を連ねている。ただ、最高峰の台湾大学の14位が最高で、20位以内は同校のみ。以下、27位の「国立清華大学」、32位の「国立交通大学」と続いた。
一方、中国大陸部の大学は計15校と、日本、台湾地区に及ばなかった。中国では、4位の北京大学が最高。続いて清華大学が6位に付けた。トップ50だけを見ると、中国大陸部の大学は8校入っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月12日