ボストン爆発事件:崔天凱駐米大使が負傷した中国人留学生を見舞う
中国の崔天凱駐米大使は現地時間19日、ボストンマラソン爆発事件で負傷した中国人留学生、周丹齢さんをボストン医療センターに見舞った。
崔大使によると周さんは現在心身共に良好で、中国からお母さんも駆けつけて世話をしている。崔大使は周さんの1日も早い快復と学業の継続を祈った。
周さんは崔大使に、面識のない人も含め数多くの中国人留学生がはるばる見舞いにきてくれたことに感動し、同胞間の友愛を身をもって感じたと話した。また、快復後は学業をしっかりとおさめ、社会に一層貢献する決意を表明したという。
19日深夜、ボストンテロ事件で亡くなった中国人留学生、呂令子さんの遺族がボストンのローガン国際空港に到着。空港では崔大使や大学の担当者が出迎えた。崔大使は遺族に習近平国家主席と中国政府からの慰めの言葉、在米中国大使館、在ニューヨーク総領事館の全職員とその家族からの慰めの言葉を伝えた。
崔大使によると、中国大使館はすでに遺族をサポートするために専門の職員を派遣した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月21日