米国の中国人留学生が最多の23.6万人に 全体の約3割
米国国際教育研究所(AIES)と米国国務省が11日、共同で発表した留学生統計「The Open Doors」によると、米国の大学の留学生の数が過去最高を記録し、うち中国人留学生の数が顕著に増加。全体に占める割合もトップの座を保っている。新京報が報じた。
同報告によると、2013年度、前年比7.2%増の約82万人の留学生が米国の大学で学んでおり、7年連続の増加となった。
うち、中国人留学生が最も多く、前年比21%増の約23万6千人。全体の28.7%を占めている。中でも4年制大学への留学生が26%増加した。
中国に続いて多いのはインドと韓国で、それぞれ11.8%と8.6%。ただ、両国共に前年に比べて減少している。
一方、留学に出る米国の学生の数も増加し、2012年度にその数は28万3千人になった。留学先で最も多いのは、上から順に英国、イタリア、スペイン、フランス、中国だった。同年度、中国の大学に留学した米国の学生の数は、前年比2%増の約14万9千人だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年11月13日