きょうの人民日報「微博」--中国、2014年の大学卒業生が史上最多727万人
大学卒業後は北京や上海、広州市(広東省)に残り、高給職に付き、現地の戸籍も取得したい。それでも、年齢制限や性別制限があるほか、学歴は最終学歴だけでなく、修士課程を受けた大学、卒業した4年制大学まで遡って見られる。これが中国の就職の現状だ。社会に見捨てられたと感じ、失望している人もいるかもしれない。そんな人には、「今日流した汗、受けた苦しみ、忍んだ痛みは最後に必ず自分を輝かせる道になる。答えを焦ってはならない。勤勉に粘り強く現実と向き合い、理想に忠実で、さらに我慢して待っていれば、幸運が向こうからやって来る」と伝えたい。
【中国、2014年の大学卒業生は727万人か】2013年、中国の大学卒業生は699万人に達し、「史上最悪の就職難」と言われた。しかし、中国教育部が6日に北京で開催した会議では、2014年の大学卒業生が前年比28万人増の727万人に達する見込みであることが明らかにされた。一層の就職難となりそうだ。中国では大学生の就職活動が既に始まっている。がんばれ、大学生!