2013年中国人留学生数45万超 来年さらに2割増の見通し
中国の海外留学仲介機関・啓徳教育集団は北京で15日、予測報告書を発表した。これによると来年、海外に留学する中国人の増加幅は15%から20%に達し、過去最高記録を再び更新する見込み。新華社が伝えた。
同報告書の概要は次の通り。
2013年に海外に留学した中国人留学生の総数は45万人を上回った。うち、大学院修士課程で学ぶ学生の割合が62%、大学学部が29%、高等学校が7%。
世界経済がじわじわと回復に向かい、諸外国が留学生誘致奨励策を相次ぎ実施するに伴い、米国、英国、カナダ、オーストラリアが引き続き、中国人学生にとって人気の留学先国となっている。また、日本、韓国、シンガポールなどアジア諸国も来年、外国人の留学・就業・移民誘致策を発表すると見られる。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年12月16日