北京首都国際空港によると、北京市交通委員会運輸管理局の実名制によるチケット販売に関する規定(試行)に基づき、2014年1月1日より、同空港発の都市間バスに乗る旅客は、身分証明証を提示しなければならない(身高150センチ以下の子供は除く)。また、優撫対象者(中国の社会保障政策の一つで、現役軍人、退役軍人およびその家族・ 遺族に対する優遇策)もその証明書を提示しなければならない。北京青年報が報じた。
今後、同空港から都市間バスに乗る乗客は、第二世代身分証明書や臨時身分証明書、戸籍、学生証、軍官証、兵士証など、24種類の証明書のいずれかを提示しなければチケットを購入することができない。有効な身分証明書がない場合などは、空港の警務室で、「臨時身分証明書」を発行してもらわなければならない。また、誰かの代わりにチケットを購入する場合も、乗客本人の身分証明証(コピー可)を提示しなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月31日