○違法に文化財を移動する行為は、速やかに警察に通報
故宮博物院は、2004年から2010年までに、所蔵品の全面的な整理点検作業を実施、一冊の記録に取りまとめた。この作業により、所蔵品は全部で180万件あまりに上ることが確認された。これらの文化財の記録はすべて、電子文書の形で収められ、「保存状態の程度」に対する評価も記録された。
単院長によると、モニタリングシステムが完備された後、所蔵されている全文化財には固有のID番号が振られ、警報装置が配備されるという。これらの文化財に何者かが違法に接触し、あるいは移動させた場合、ただちに警報装置が作動する。新セキュリティシステムは、侵入防止警報装置、緊急警察通報装置、音声センサー、ビデオモニタリング、車両管理など各種サブシステムを組み合わせたもので、故宮博物院の館内全体をカバーする。セキュリティシステムの構築には、各種探知器5600個とビデオカメラ1300台を配備する必要があり、装備作業は今年末に完成する予定。
単院長は、「故宮博物院は今年、モニタリングシステムの死角となる部分に対する検査論証作業を進め、出入口警備システムの技術開発に着手し、一部エリアでの設置テストを近く実施する予定だ」と述べた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年5月16日
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