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CCTVの広告枠入札 最人気枠は青島ビールが落札 (2)

 ある業界関係者によると、広告投資は実際には外部の経済環境の現れだ。今年の広告枠落札の情況から、食品・飲料産業、自動車産業、日用化学製品産業が急速に発展する一方、白酒産業などが厳しい情勢に置かれているといった国内産業の発展の変化がありありとうかがえる。

 ▽eコマース企業が参戦 スポーツイベントに関心

 今年の入札では、eコマース大手と通信産業大手も次々に巨額の投資を行い、中でも「独身の日」(11月11日)に350億元の売り上げを達成した阿里巴巴や、京東、当当などが投資を大幅に拡大した。来年には4Gが大きく発展するとの見込みから、中国移動国電の広告投入量が著しく増加した。また新浪、騰訊、網易といったインターネット企業も、今年の入札参加企業のリストに名を連ねた。

 CCTVブランド顧問の李光斗さんによると、現在では企業がCCTVに投入する広告が多様化しており、ここに現れるのは企業が自身の位置づけをますます鮮明にしているということだ。eコマース産業、電気通信産業、インターネット産業などは若い消費者に特に人気があるが、若い消費者は「新聞聯播」の熱心な視聴者とは限らず、スポーツイベントや総合番組により注目する傾向がある。このためこうした産業は広告投入の「目的地」として、「新聞聯播」ではなくスポーツイベントや総合番組をより多く選択するのだという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年11月19日

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