ECコンサルタント会社の万擎諮詢の魯振旺CEOは、「モバイル決済サービスとモバイル資産運用は未来のすう勢で、今後1−2年間で、微信支付と支付宝が支配的な地位を占めるだろう」と指摘した。>>>詳細へ
伝統的金融サービスと比べ、利点は?
○参入基準が低く、一般人でも利用できる
ネット金融が誕生する以前は、銀行を中心とした伝統的な資産運用ルートの中にあって、資産を運用するということは一定の身分の証だった。大多数の人は遊休資金を銀行の口座に預けておくしかなかった。
○収益率が高い
現在、市場で運営されるネットファンドの平均年収益率は6.2%から6.6%にも達する。>>>詳細へ
リスク
○銀行は早急に実質高金利で貯蓄を集めざるを得なくなり、経営リスクが急速に高まる。
○市場のハイリターンに対してはハイリスクが存在するが、小規模投資家はこの点を認識していない。ネット金融でリスクが発生すれば、より大きな範囲でのリスクやシステム的なリスクにつながる可能性があり、社会の安定性をひどく損なうことになる。>>>詳細へ
ネット企業が金融産業に押し寄せる背景
ネット企業が金融産業に大挙して押し寄せていることの背景には、金融産業における民間資本の浸透ぶりがある。2013年6月19日に開催された国務院常務会議でも、民間資本が金融産業に流れるよう推進することが明確に提起された。相応の規範や措置が相次いで打ち出されるのに伴い、こうした傾向が一層強まるとの予測が出てきた。>>>詳細へ