質検総局が品質調査 メードインチャイナの9割合格
国家質量監督検験検疫総局(質検総局)弁公庁の付文飆副主任が28日の定例記者会見で説明したところによると、今年第3四半期(7-9月)に行った国家監督サンプル調査の結果、製造業の製品のロット抽出検査合格率は92.3%に達した。品質監督部門は今後、児童用製品の品質の安全を保障するための監督管理を強化する方針という。
付副主任によると、今回の調査では37の産業分類の企業3699社が生産した製品3862種類が対象になったという。
同局は最近、学童・学生用品を対象とした専門的なサンプル調査を行った。対象は9省・直轄市・自治区の企業145社が生産した201ロットの製品で、基準を満たしていない製品は22社の26ロットに上った。主な問題点としては、筆記用具のキャップの安全性と性能の問題、ゴム製品が含有する遊離ホルムアルデヒドの問題、不揮発性物質の含有量と粘度の問題、メモ帳類の白色度の問題などがみられた。
食品をみると、全国の出入境検査検疫機関で品質安全検査に不合格とされた輸入食品は96ロットに上り、いずれも国内市場には出回っていない。
付副主任によると、品質監督部門は今後、児童用製品の品質の安全を保障するための監督管理を強化する方針で、児童用製品の基準の整備や基準の認知度アップ、監督やサンプル調査の強化、品質をめぐる違法なケースの摘発、部門間の協力連携の強化、ニセ物粗悪品の製造販売に対する厳しい取り締まりなどを進めていくという。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月29日
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