中国科学院(科学アカデミー)国の健康研究チームが8日に北京で発表した「国家健康報告」第1号によると、国際資本は「利益最大化」を原則として、グローバル資源の配置を最適化し、各国を米国を代表とする「寄生消費型国家」、中国を代表とする「労働生産型国家」、サウジアラビアを代表とする「資源供給型国家」に分類した。中国新聞社が伝えた。
中国は世界的な労働生産型国家であり、『ラテンアメリカの切り開かれた血脈』(1971年に出版されたルポルタージュ。さまざまな国に収奪されてきた中南米の歴史を紹介している。日本語訳の書名は『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年』)が今まさに再演されている。富の流出は驚くほどで、国はこのために健康という大きな代償を支払っており、「大量の出血」、「体の土台をつくる栄養の不足」、「成長のエネルギー不足」、「生存のための元手の枯渇」といった症状が主に出ている。
▽大量の出血
中国は過去30余年に及ぶ高度成長で「中国の奇跡」を達成したが、速いスピード、多額の外貨準備、低い利益という経済成長の方向性、多額の投資、大量の輸出、低調な消費という経済成長モデル、高インフレ、高い代償、低福祉という経済成長にともなう現象によって、中国は経済グローバル化や資本一体化の流れの中で、名実ともに「使い捨て労働者」になり、世界に奉仕する人、世界に血液を提供する人、世界のために犠牲になる人となっている。西側の学術関係者が批判するような世界で最も幸運な人、車に乗り込む人、利益を受ける人ではない。
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