ユニクロ 年内の香港上場を計画か
今年の香港株式市場は、新株発行ブームを迎えそうだ。情報によると、日本、韓国、南アフリカ、オーストラリアなどの各社が香港上場を目指している。カジュアル衣料大手ファーストリテイリングの子会社ユニクロも、そのうちの一つだ。海外メディアの1月22日の情報によると、ユニクロは年内に「紹介上場」という形式で香港上場を実現する計画だ。ユニクロは、パチンコホール大手ダイナムが昨年8月に香港上場を実現した時点で、香港上場に興味を示していた。ユニクロは当時、関係者や関連機関と接触し、香港上場の可能性を模索していた。国際金融報が伝えた。
日本はすでに証券のペーパーレス化を実視しているが、香港は実施していない。そのため日本上場企業が香港で上場する場合は、香港預託証券(HDR)を発行するしかない。しかしユニクロは日本で上場していないため、親会社のファーストリテイリングから分離することにより香港上場を目指す。
ユニクロは当初、HDR方式により香港上場を実現したSBIホールディングスに倣う予定であった。しかし同社は上場後、取引量が少なかったため、ユニクロはHDRという手段に懸念を示している。また最近の政治的な影響を受け、ユニクロの上場計画が先送りにされている。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月23日
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