A株市場 8営業日連続で終値が始値を上回る
強気市場の再来か。上海証券取引所は6日、総合指数が2434.48ポイントで引け、前日比1.35ポイント高と小幅ながら上昇し、8営業日連続で終値が始値を上回った。これより前に8営業日連続で終値が始値を上回ったのは2007年8月のことだ。「新京報」が伝えた。
市場に広がる楽観的なムードが、周期的な影響を受けやすい銘柄が上下動を繰り返す中で指数を押し上げ、8営業日連続で終値が始値を上回り、総合指数は6.25%上昇したが、機関投資家は強気市場が再び現れる可能性は小さいとみている。
▽投資家はA株を好感
上海市場も深セン証券取引所も6日はA株が上下動し、上海は前日比1.35ポイント高で上昇幅は0.06%だった。上昇幅は小さいが、これによりA株は8営業日連続で終値が始値を上回り、8営業日連続の上昇となった。
株価の動きを示すディスプレーをみると、上昇の勢いは落ち着き、上昇幅も取引高も下がり始めている。6日の上海市場の取引高は1046億元で、前営業日の1271億の約2割減となった。