銀聯カード、春節期間の大陸部外での決済額が3割増加
中国銀聯の最新の取引データによると、春節期間(2月9-15日)の銀聯カードの大陸部での決済額は昨年の春節期間と比べて43%増加、大陸部外での決済額も33%増加した。新京報が伝えた。
銀聯によると外食関連の支払いは倹約ムードの高まりを受けて、17%と比較的低い増加にとどまった。一方、今年の春節は欧米のバレンタインデーと偶然重なったため、ジュエリー販売が伸び、119%の増加を示した。
連休時の銀聯カード決済の目玉となっているのが観光消費だ。春節期間に銀聯カード決済による有名観光地の入場券購入は79%、旅行会社への支払いは51%、ホテルなどへの支払いは51%増加。窓口での鉄道乗車券購入は142%、道路交通での支払いは125%、給油の支払いは82%、航空券の購入は33%増加した。
近年では海外での「年越し」を選択する旅行者も少なくない。観光先の欧米、中東、アジアでの銀聯カード決済はいずれも40%以上増加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年2月17日