米ゴム製業務用製品大手、中国投資計画を発表
世界最大の筆記具メーカーである米ニューウェル・ラバーメイド社の子会社、ラバーメイド・コマーシャルプロダクツ(略称はRCP、本社はヴァージニア州)は4月2日に上海で、「中国成長ロードマッププラン」をスタートすると発表した。同プランは同社のアジア太平洋における過去最大の投資計画で、これまでの投資規模の2倍以上に達する。国際金融報が伝えた。
RCPがこのタイミングで中国市場に巨額の投資を行うことには、何か深い意味があるのだろうか。RCPのNeil R. Eibelerグローバル事業部門総裁は、本紙の独占インタビューに応じた際、「中国市場は当社の市場シェア戦略において重要な役割を果たしてる。当社の中国事業は、2015年に現在の495%増になる見通しだ」と語った。
同氏は、「当社が中国で販売している商品の多くは北米で生産されており、中国に輸送するため高額のコストが生じている。当社は現地企業の買収により、現地生産を実現し、運営コストを引き下げることを検討中だ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月3日