江西省 雪と氷の三清山
雪と氷の中の「巨蟒」(巨大な蛇)。「巨蟒」は三清山のシンボルで、海抜1200メートル以上に位置し、相対高度は128メートル。上部は平らで首の部分は細く、最も細いところは直径約7メートル。巨大な蛇が山から身を出して空へ飛び立とうとしているかのようだ。 |
年末年始に二度の大雪に見まわれた「江南一の仙人の山」と呼ばれる世界自然遺産の三清山では一面の透き通った世界が広がり、神秘的な風景に多くの観光客が訪れている。三清山は中国江西省上饒市玉山県と上饒徳興市の境目にあり、懐珠山脈の主峰だ。玉京、玉虚、玉華の険しい峰が並ぶことから命名され、玉京峰が最高峰で1819.9メートルとなっている。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)