「巨大なアヒル」が復活
先週空気漏れで「ダウン」した巨大なゴムのアヒル、Rubber Duckだが、1週間にわたる「休養」を経て、「回復」した。中国新聞網が伝えた。
主催者側によると、アヒルの公開スケジュールを延長する計画はなく、公開は当初の計画通りに6月9日までとする予定だ。
高さ16.5メートル、長さ19メートル以上に達する巨大なゴムのアヒルは、オランダのアーチスト、フロレンタイン・ホフマン氏によるものだ。このアヒルは2007年から世界一周の旅を始め、これまでに日本・大阪やオーストラリア・シドニー、ブラジル・サンパウロ、オランダ・アムステルダムなどを含む10カ国、12都市を訪問している。
ホフマン氏によると、このアヒルはいつも現地ファンの人気を集め、人々に驚きと喜びを届けており、アーチストの創作の主旨を実現しているという。「ゴムのアヒルは国や人種、政治体制の違いに関わらず、世界各地の人の子ども時代に共通のイメージで、人々の心を慰め、リラックスさせることができる。」(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月22日