米国人画家のリアルな色鉛筆画
米国人の鉛筆画家、Morgan Davidsonさん(21歳)は色鉛筆で写真のようにリアルな人物の肖像画を描き話題を集めている。人間と同じ大きさの絵を完成させるのに15-25時間かかるという。英デイリー・メールが12日に伝えた。
Davidsonさんの作品はよく写真と間違えられる。実際これらの作品はDavidsonさんが写真を基に描いたものだ。Davidsonさんによると、彼女の作品はいずれも色鉛筆で描いたもので、2つの特徴を持つ。一つ目は、モデルの顔の一部を拡大するアングルで描くことで、人々の一般的な空間の概念を打ち破ること。二つ目は、作品創作のインスピレーションが四季の移り変わりから来ている。なぜならそれぞれの季節にはそれぞれ独特のエネルギーと活力を備えているからだ。Davidsonさんは自分の作品を通じて人間は常に自然の一部だという理念を伝えたいと考えている。
Davidsonさんは小さい頃から絵を描くのが好きで、18歳の時に初めて色鉛筆での作画を始めた。彼女はすぐに色鉛筆での作画が自分に合うことを発見し、また色鉛筆での作画が独特であることを体感した。彼女は現在のようなデジタルのアートが流行する時代に、こうした伝統的な芸術作品を好んで支持してくれる人がいることに喜びを感じている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月15日