日中、日韓関係を「よくない」と見る日本人が史上最高に
日本の内閣府が24日に発表した調査結果によると、日中、日韓関係を「よくない」と見る人が前年比で大幅に増加し、1986年に調査を開始して以来の最高を記録したことが明らかになった。
同調査は9月27日から10月7日まで日本の20歳以上の3千人を対象に聞き取り調査を行い、そのうち1838人から回答を得た。結果によると、日中関係を「よい」と見る人はわずか4.8%で前年比で14%減少、日中関係を「よくない」と見る人は92.8%で、前年比で16.5%増加して、それぞれが史上最低と史上最高を記録した。また日韓関係を「よくない」と見る人は78.8%と前年同期比で42.8%増加し、「よい」の18.4%を大きく上回っている。
日本の外務省の分析では、釣魚島をめぐる問題により中国各地で引き起こされた抗議デモや、韓国の李明博大統領の竹島(韓国語呼称「独島」)上陸などの影響が今回の調査結果に影響を与えた要素だという。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年11月27日