ウェアラブル端末、2016年には市場規模が60億ドルに
【中日対訳】 グーグル、アップル、サムスンなどの大手がウェアラブル(身につけられる)コンピュータを積極的に開発しており、アプリ開発者も同市場の潜在力に狙いをさだめている。済南日報が伝えた。
アップルとサムスンが腕時計型スマートフォンの開発で競合する中、グーグルのメガネ型端末・グーグルグラスの一般発売の日が迫っている。英市場調査会社IMSリサーチは、「ウェアラブル・コンピュータの市場は、2016年までに60億ドルの規模に達する」と予想した。チャンスをいち早くつかむため、すでに攻勢をかけている企業もある。カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を構えるクラウドノートアプリ開発企業・エバーノート社では、20数人のエンジニアが腕時計型端末・心拍数計測機器・グーグルグラス向けのアプリ開発を進めている。
米市場調査会社Juniperリサーチは、「ネット接続が可能なウェアラブル端末の販売量は、2017年に7000万台に達し、今年の1500万台を大幅に上回るだろう」と予想した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月20日