中国、国連と提携し地理情報管理能力の開発推進
中国政府と国連による、地理情報管理能力開発信託基金協定の調印式がこのほど行われた。国土資源部副部長、国家測量地理情報局局長の徐徳明氏と国連副事務総長の呉紅波氏がそれぞれ双方を代表して調印を行った。人民日報が伝えた。
同協定によると、中国政府は400万ドルを出資し、国連と協力して「中国およびその他の発展途上国の地理情報管理能力開発」プロジェクトを実施。アジア太平洋地域の地理情報発展レベルを向上させ、グローバル地理情報データベースのインフラを整備し、グローバル地理情報管理能力の開発を推進していく。同プロジェクトの実施期間は2013年から2017年までの5年間。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年12月24日