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中国でボランティア活動に従事する日本の青年

人民網日本語版 2014年05月27日13:37
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日本の青年、西田さんに向かって感謝を伝える盲人の男性

ふくよかな顔に柔らかい微笑を浮かべる日本の青年、西田聡さん(20)は、まさしく「ボランティアの達人」だ。北京の女性専用刑務所で舞台の演出を手掛けたり、チャリティバザーを開催したり、コミュニティでパフォーマンスを披露したりと、この2年間におけるボランティア活動で、西田さんは何度も「優秀ボランティア」と称されてきた。そして、この経験によって西田さんはボランティアの喜びを心から感じている。人民日報海外版が伝えた。

西田さんは、5月1日の労働節(メーデー)の前日の晩、微信(Wechat)のモーメンツに、「相声(中国の漫才)を通してみんなに楽しみを与えることが、留学中の任務だと思う」と投稿した。同日、ある盲人コミュニティで相声を披露した後、1人の年配の盲人男性が西田さんの手を取り、涙を流しながら言った。「あなたは外国人だ。だからもっとあなたに感謝しなければならない」。

雲南省の険しい山道が連なる臨滄市耿馬県では馬や羊、三輪車がいたるところで見られる。いつも満面に明るい笑顔を見せる子どもたちは、海外からやってきた西田さんにコマのまわし方を嬉しそうに教え始めた。西田さんにとって最も印象深かったのは、現地の少女が西田さんに向かってはにかみながらドラえもんの主題歌を歌い出したことだ。西田さんは喜んで日本語の歌詞をこの少女に教えた。子どもたちと触れ合う時間は西田さんに大きな喜びと感動を与えた。西田さんは、「何かを与えようとすることから始まったが、逆に子どもたちから喜びをもらった。これこそがボランティアにとって最も幸せな瞬間だ」と率直に語った。


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