南京市民政局によると、同市は市の戸籍を持つ元国民党の抗日戦争の兵士を対応する保障の範囲に取り入れるとした。現在は調査段階だという。人民日報が伝えた。
社会団体の統計によると、同市には南京戸籍の元国民党の抗日戦争の兵士が72人おり、平均年齢は90歳以上だ。現在は調査・鑑定段階にあり、規定の条件を満たせば民政部門が規定する関連の待遇を受けられるという。農村で生活していたり、都市部でも業務機関がなく生活が困難な元国民党の抗日戦争の兵士については、生活困難者向けの手当てを支給する。手当の基準は抗日時期に入隊した復員軍人を対象とし、南京市の2014年の基準は毎月2千元で、地域の経済発展水準に基づき今後も調整してゆく。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月11日