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夏季ダボス会議が10日開幕 李克強総理がマクロコントロールの新構想を明らかに

人民網日本語版 2014年09月05日15:10

 世界経済フォーラム(WEF)ニュー・チャンピオン年次総会(通称:夏季ダボス会議)2014が10~12日に天津で開催される。3日までに世界90カ国、約1600人の来賓の出席が決まっており、外国からの参加者が約80%を占める。

 国家発展改革委員会の李雪東外事副局長は4日のプレスブリーフィングで「李克強総理は開幕式で特別な式辞を述べ、中国のマクロコントロールの構想と方法の革新、および構造調整などの政策措置の推進について明らかにする。これは中国経済の年度中期総括および今後の政策措置についての最も権威ある解釈となる」と述べた。

 李氏によると、李総理は9日、外国の関心が最も高い問題について企業家らと話し、信頼を強化し、疑念を解消する。特に現在の中国経済の減速および改革の深化、市場経済環境・秩序の整備などについての様々な懸念について、権威ある答えを示す。

 今回の会議にはマリのケイタ大統領、アルバニアのラマ首相、デンマークのシュミット首相、セルビアのブチッチ首相、ロシアのドボルコビッチ副首相、グルジアのKvirikashvili副首相も出席する。

 今回の会議のテーマは「イノベーションによる価値創造」。「このテーマは現在の国際情勢や中国の発展とぴったり合っている。世界経済は深い調整の中で回復へと向かう。そしてイノベーションは経済発展の主要推進力として、世界的な試練への対応と世界経済ガバナンスの新ルールの確立に新たな発想を提供する」と李氏は指摘した。

 このテーマの下で、データ分析、ナノテクノロジー、人工知能、神経科学、非在来型エネルギーという5大分野の技術変革およびそのビジネスと社会への影響について深く議論する。

 「科学技術の発展は企業、産業、経済の構造を根本から変えると同時に、新たなチャンスや試練をもたらす。今回の会議は企業、政府など各界のリーダーにとって、こうした転換を深く認識する機会となり、イノベーションによって社会にプラスの価値を創造する方法を知る助けとなる」と、WEF中国のオリビエ・シュワブ氏は指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年9月5日

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