張海迪氏 |
国際リハビリテーション協会(RI)の代表大会が6日にポーランドの首都ワルシャワで開かれ、28カ国から71人の代表が出席した。英語演説と投票を経て、激しい競争の中、中国障害者連合会の張海迪会長がその社会的影響力と個人的魅力によって新会長に選出された。
張氏の会長選出は、中国障害者事業の成果を国際社会が高く評価していることの表れだ。近年、中国障害者連合会はRIなど国際障害者組織や国際機関との協力・交流を積極的に発展させ、障害者権利条約の制定を積極的に推進し、真摯に履行してきた。北京パラリンピック、上海スペシャルオリンピックス、広州アジアパラ競技大会の開催に成功し、上海万博で障害者館を初めて設け、中国障害者事業の成果を全世界に宣伝し、中国の人権保障の良いイメージを示し、国際社会から幅広い称賛を得た。
出席者は張氏の選出を高く評価。張氏の指導するRIの今後の発展への大きな期待を表明した。張氏は中国障害者連合会会長就任以来、障害者事業の発展と関連する国際交流・協力を積極的に推進し、広範な交際的影響を与え、「アジア太平洋障害者権利リーダー賞」や英ヨーク大学名誉博士号を授与された。
RIは1922年に米国で設立。現在100以上の国や地域の障害者権利団体、リハビリ機関などが参加している。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月7日