公安部(公安省)と国家観光局によると、国慶節連休は6日にUターンラッシュを迎えた。道路交通は全体的に平穏で秩序が保たれており、長時間・長距離の渋滞は発生せず、一度に5人以上死亡する交通事故の報告もない。午後5時までに北京、上海、南京、広州、桂林などに出入りする車両通行量は前期と比べ増加。全国124の観光地を訪れた観光客は延べ506万6100人で、前年同期比3.2%増加。入場券収入は2億6600万元で、0.92%減少した。
公安部交通管理局は6日の会議で、Uターンラッシュ対策を改めてまとめた。会議は▽ドライバーは数日間の旅で疲労しており、大きな潜在的危険を抱える▽華北、華東、中南、西南の一部で薄霧、局部的に濃霧が生じ、甘粛省南部、四川盆地北部などでは雨が降り、Uターンの安全性にマイナスの影響をもたらしている――と指摘。ドライバーに対して、交通管理当局の発表する交通情報に注意し、Uターンの時間とルートを事前にしっかりと選択して、ラッシュを避けるよう促した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月7日