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外交部、米側が言動慎み「セントラル占拠」支持しないことを望む

人民網日本語版 2014年10月20日10:34

 楊潔チ国務委員とケリー米国務長官の会談について、外交部(外務省)の秦剛報道官が記者の質問に答えた。

 ――楊国務委員とケリー米国務長官は18日の会談で、香港問題を取り上げたか。

 楊国務委員は18日にケリー長官と会談した際、香港に関する問題について、中国側の立場を米側に明らかにした。

 楊国務委員は「われわれは、香港で発生した法治と社会の安寧を破壊する様々な破壊行為に断固として反対し、特区政府が法にのっとり対処し、香港社会の安定を維持することを断固として支持する」と強調。「香港特区行政長官の普通選挙問題に関する中国の全人代常務委員会の決定は基本法の規定に基づき、香港社会各界の意見を十分に聞いたうえで出したものであり、香港の実際の状況に合い、中国の国家としての主権、安全、発展の利益および香港の長期的繁栄・安定の維持にプラスだ」と強調した。

 楊国務委員は「香港の事は完全に中国の内政であり、どの外国にも干渉する権利はない。米側が言動を慎み、『セントラル(中環)占拠』など違法活動をいかなる方法でも支持せず、香港の繁栄と安定にプラスのことを行うよう望む」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年10月20日

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