香港食物安全センターは27日、日本から輸入されたティーバッグのサンプルから微量の放射性物質を検出した。関連する商品は、市場に流通していない。新華網が伝えた。
商品の名称は「SHIRAKATA Sencha Tea Bag(白形傳四郎煎茶ティーバッグ)」で、産地は日本の静岡県。2.5g×16pで、賞味期限は2015年9月。
食物安全センターの報道官は、「放射性物質の検出結果によると、同サンプルには、1キロ当たり7ベクレルのセシウム134と、19ベクレルのセシウム137が含まれる。国際食品規格委員会の突発的な原発事故、もしくは放射能汚染事故による汚染を受けた食物に含まれる放射性物質の制限値は、1キロ当たり1000ベクレルのセシウム134もしくはセシウム137となっている」と説明した。
厚生労働省の食物に含まれる放射性物質(セシウム)の制限値は、飲料水1キロ当たり10ベクレル、牛乳1キロ当たり50ベクレル、一般食品1キロ当たり100ベクレル、ベビーフード1キロ当たり50ベクレルとなっている。
食物安全センターは関連する輸入業者に本件の追跡調査を行うよう連絡した。同社は廃棄処分のため、同センターに自主的に関連商品を引き渡している。
香港食物安全センターは福島原発事故を受け、2011年3月12日より、日本の輸入食品に対する輸入・卸売・小売レベルの放射性物質の検査を強化している。2011年3月に日本産の野菜3件が不合格となったほか、同センターはこれまで一部の日本産の食品から微量の放射性物質を検出していた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月29日