2014年10月17日  
 

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中国「ダブル11」到来 宅配便5億個超を予測

人民網日本語版 2014年10月17日08:18

年に一度の宅配業務最盛期がまもなく訪れる。国家郵政局は、今年の「ダブル11」(11月11日-16日。11日の独身の日に合わせてECサイト各社が割引セールを繰り広げる)期間中に宅配業務がピークを迎え、宅配便取扱量は昨年同期比5割増の5億個を超え、1日の取扱量は最高で昨年同期比38.5%増の9000万個に上ると予測している。人民日報が伝えた。

この商戦を宅配業者はてぐすを引いて待ち構えている。物流会社・菜鳥網絡の情報によると、取扱個数の増加に対応するため、各宅配業者は従業員を25万人以上増員させ、100カ所余りの物流センターを拡大、作業スペースを185万平方メートル拡張し、幹線車両も1万2千台以上新規購入したという。さらに、宅配業者は高効率の物流資源である航路の陣取り合戦をも繰り広げている。順豊(SFエクスプレス)は、すでに専用航路を28本新規増設、全1422航路を使用して空輸を展開する。同じく圓通は101本を新規増設、申通は利用者数の少ない航路をも活用して荷物の分割輸送を行うという。菜鳥網絡はすでに世界の物流パートナーと連携し、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、南北アメリカなどの大陸をつなぐグローバルな備蓄ネットワーク、および幹線航路資源システム、輸送配送資源を整えている。(編集IM)

「人民網日本語版」2014年10月17日 

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