ここ数日晴天が続き、北京の紅葉の名所・香山公園は紅葉狩り客でにぎわっている。15、16日の週末二日間は、8万人以上が訪れると見込まれている。同公園の木は95%以上が色づき、秋風に揺られると、紅葉が舞う状況。紅葉狩りを満喫するベストシーズンとなっている。北京晩報が報じた。
同公園の紅葉予測グループによると、海抜の高い香炉峰などは、既に紅葉し、落葉した木が多い。一方、南側に位置し海抜の低い青未了や看雲起などは、来週まで紅葉の見頃が続くという。
同公園では10月16日から、紅葉文化際が開催され、既に昨年よりも少し多い110万人以上が紅葉狩りに訪れている。うち、北京以外の地域から来た団体客が70%以上を占めている。今年は麗紅元宝楓やイロハモミジ、フリーマンメープルなどが新たに植えられ、色鮮やかな紅葉の景色のバリエーションも増えている。また、今年は、温かいため、例年よりも色づきが遅く、鑑賞できる期間も長くなっている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年11月11日