12日午後2時32分、河南省淅川陶岔の頭首工のゲートが開かれ、南水北調(南部の水資源を北部に運ぶプロジェクト)の供水が本格的に開始した。南水北調の中線プロジェクトの通水現場では「ラバー・ダック」が水中に放された。中国新聞網が伝えた。
「ラバー・ダック」にはGPRSやビデオカメラなどが設置され、水流のスピードを推算することができるという。
通水後は每年黄河の6分の1に相当する95億立方メートルの水量を北部に輸送可能で、北部の深刻な水不足を基本的に緩和できる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月15日