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順豊が北京空港と提携 海外通販に力点

人民網日本語版 2014年12月04日14:49

国内宅配便産業の大手順豊航空有限公司にとって、国際化とは「水の流れが自然に溝を作る」ように機が熟せば実が落ちるものだといえる。親会社の順豊速運(集団)有限公司は3日に北京で、北京首都空港と戦略的協力関係を締結し、順豊航空が首都空港に経営拠点を設立することになると発表した。また順豊速運によると、同社と首都空港は海外通販やクール便の物流チェーンなどでも協力を展開していくという。「北京商報」が伝えた。

順豊速運の説明によると、民間の航空貨物輸送会社である順豊航空は首都空港に経営拠点を設立し、徐々に輸送力を拡大して、首都空港で優先的に中国大陸部を起点とする国際路線や地域路線を就航させるという。

業界の見方はこうだ。順豊航空の海外業務は中国の宅配便産業の中で一歩先んじている。宅配便サイト・中国快逓諮詢網の徐勇首席顧問は、「順豊速運と首都空港の提携は業務発展の必要によるもので、フェデックスやUPSなどの海外大手はいずれも多数の空港と協力合意を締結している。双方が協力を結んだことにより、それぞれの強みによって補完しあうことになり、通関などのプロセスが迅速になり、国際貨物の時間効率が向上する。北京、上海、広州、深センなどは国際貨物の起点として戦略的重要地点になっている」と話す。

注目すべきは、順豊速運が契約双方は今後、海外通販やクール便などの分野で深いレベルの協力を展開し、首都空港を順豊速運の海外通販業務における重要な通関地および拠点となるよう建設する計画だと明らかにしたことだ。

海外通販はここ数年急速に発展しており、今年の「ダブル11」(11月11日)にはアリババ(阿里巴巴)がグローバル化戦略をうち出し、217カ国・地域を引き込んだ。商務部(商務省)がまとめた統計データによると、中国の海外通販取引額は2013年に3兆1千億元(1元は約19.5円)を突破し、16年は6兆5千億元に達する見込みで、この間の年平均増加率は30%に迫ることが予想される。ダブル11の前日、順豊速運は米国2位の小売業者コストコと提携を結び、海外通販サービス「全球順」を通じて幹線輸送、通関、中国国内のダイレクトメールなどのサービスをコストコに提供することになった。ダブル11のショッピングイベント期間に、順豊速運は一日あたり平均2千件近い貨物をコストコのために発送した。

首都空港との提携に先立ち、順豊速運は航空機の契約を大量に取り付けている。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年12月4日

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