ロマンチックなウェディング写真はカップルの忘れ難い瞬間を記録するものだ。中国経済の発展にともない、多くの新婚カップルが外国を訪れてウェディング写真を撮影したり、ハネムーンを過ごすようになっている。このブームが外国主流メディアの注目を集めている。
ロンドンのあるカメラマンによると、3―4年前は毎年平均でわずか40―50組の外国人カップルがロンドンでウェディング写真を撮影していたが、現在では倍増し、その多くが中国人だという。米CNNテレビの報道によると、中国人観光客が今年、外国で消費した金額は16%増加した。中国の中産階級が拡大を続けるのにともない、海外旅行に出かける人の数も増え続け、観光旅行の内容や関連分野も拡大を続けている。大まかな統計によると、2020年にはロンドンを訪問する中国人観光客は65万人に達し、現地に17億ドルの利益をもたらすと見られる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月15日