岐阜県出身の加藤佳美さんは、中国に来てすでに12年になる。現在、北京のメディア業界で働いている。12年前、加藤さんは中国語のレベルを上げるために中国を訪れ、北京外国語大学で2年間、中国語を学んだ。卒業後、ずっと中国に滞在している。中国網が伝えた。
■「最もいい友人となったのは、中国人の旦那」
中国人の善良さは加藤さんを感動させた。そのため、中国人と交流することがとても好きだという。「中国人はとても友好的。逆に、日本人は比較的自己中心的だと思う」。
中国での収穫は中国語のレベルが上がっただけでなく、中国人の友人がたくさんできたことだという。中でも、最も良き友人となったのは、中国人の旦那だ。これについて加藤さんは、「旦那は人柄も良く、私にも非常によくしてくれる。一緒にいて非常に楽しい」と語る。
■「卓球王国」で卓球をする喜び
加藤さんは、最近、ネットメディア主催の卓球大会に参加し、女子シングルスのベスト8に残った。表彰台には上がれなかったが、これまでにない喜びを感じたという。
加藤さんは、「卓球は中国を代表するスポーツ。卓球王国で卓球することが最大の夢だった。今回、このような成績が取れて、満足だ」と語る。
卓球が好きな加藤さんは、8歳から卓球を始めた。中学の時、岐阜県可児市の卓球大会に参加し、優勝したこともある。「当時よりも、今回のほうが嬉しい。中国で中国人選手と卓球するという挑戦は、簡単なことではないからだろう」と加藤さん。