中国物流・調達連合会、国家統計局サービス業調査センターが1日に発表した情報によると、2014年12月期の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1で、前月比0.2ポイント低下した。下げ幅は縮小し、景気減速がやや和らいできたことが反映された。人民日報が伝えた。
昨年の製造業PMIの平均値は50.7で、一昨年、一昨々年とほぼ同じ水準となり、経済の安定性が強まり、成長率が適度で合理的な範囲に収まっていることが明らかになった。雇用状況も良好で、省エネ・排出削減の効果も顕著に現れており、経済運営は比較的調和が取れている。また、構造調整が加速し、サービス業と新興産業が活発な発展を示し、経済のバランスが強まった。総合的に見ると、新常態(ニューノーマル)における経済プラットフォームが形成されつつあり、2015年の経済運営は安定に転じる見込みだ。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年1月4日