ロシア連邦教育科学監督庁の次官は、12日に開かれた記者会見の席上で、「ロシア政府は、中国語教育をさらに普及させる準備段階として、2015年から、9年生(中学3年生)を対象とした中国語試験を実施する計画だ」と述べた。
次官の談話内容は次の通り。
今回の計画は、中国語を大学入試科目に組み入れるための準備段階として実施される。将来的には、高校生が大学入試を受験する際に、中国語試験の成績も合格選考の対象となる。政府の教育部門は、この問題に関するワークグループを立ち上げた。
ロシアと中国の協力関係は、深化の一途を辿っており、この情勢は、ロシア国内で、中国語人材の需要がぐんと増加することを意味している。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年11月14日