「エピソード好きな人の62%が女性」、「2014年に最も政治ニュースに注目した省は山西省」。「最もペットに関心を持っている省トップ5」「最も食通の地域」「最も記事を保存するのが好きな省」で常に上位の地域にランクインするのは遼寧省、吉林省、黒竜江省の東北三省。昨日、ニュース閲覧アプリ「今日のトップニュース」が、2014年度のデータ発表会で、思いもよらない、非常にユニークなデータ分析結果を発表した。北京日報が伝えた。
1億人以上のユーザーを有する「今日のトップニュース」は、2014年のユーザーの閲覧情報を、性別、地域、モバイル閲覧などの項目別に分析した統計結果を発表した。男性ユーザーが注目するトピックスランキングは、順に社会、娯楽、現地、自動車、政治、国際で、女性ユーザーの注目するトピックスランキングは、順に社会、ファッション、育児、健康、現地。最もエピソードが好きな地域は河北省、最も政治に関心を持っているのは山西省、最も恋愛に関心を持っているのは湖北省だった。
どのぐらいの長さの記事が読者に歓迎されるのだろうか?これは現在、多くの記者やメディア業界人を悩ます問題だ。「今日のトップニュース」はこれに対する回答も提供した。答えは、下記の通りだ。1000文字以内の記事の直帰率(最初の一ページだけ見てすぐに別のサイトへ移動してしまった人の割合)は22.1%、平均滞留率は48.3%。1000字から2000字の記事の直帰率は39.1%、平均滞留時間は69.3秒。4000字以上の記事の直帰率は65.8%で、平均滞留時間は95.6秒だった。現時点で、携帯電話で記事を閲覧するユーザーが、最も好きな記事の長さは1000文字以内であることがわかった。
「今日のトップニュース」の創始者、張一鳴氏は、「将来、機械は世界全体に一つのビッグデータを共有させていくだろう。このビックデータは特定の誰かを観察するものではなく、バックグラウンドシステムによって毎日ユーザー2000万人のアプリ使用行動や100億の日記を観察し、異なる人々の中で異なる情報がどの程度歓迎されているのかを常に分析することができる」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月22日