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中国の冬のボーナス調査報告書 都市別トップ3は上海・深セン・北京

人民網日本語版 2015年01月14日15:19

毎年この時期になると、年末賞与(冬のボーナス)が会社員の大きな関心事になる(訳者注:中国では春節前のこの時期にボーナスを支給する会社が多い)。中国の人的資源データ調査機関・衆達朴信が取りまとめた「2014-2015年年末賞与特別調査研究報告書」によると、瀋陽の年末賞与の1人当たり支給額は4100元(1元は約19円)で、全国ランキング25位、大連は4254元で21位だった。業界別で見ると、インターネット金融業の平均支給額が約4万元でトップだった。東北新聞網が伝えた。

▽8割以上の企業が年末賞与支給

衆達朴信が全国の各業界の企業6432社を対象に実施した調査結果によると、今年年末賞与を支給すると回答した企業は84.3%に達し、支給しない企業は15.7%だった。しかし、年末賞与は企業によって格差も大きく、毎年様々な議論が巻き起こっている。食糧栽培を手がける某大手企業が、80人の農民に計288万9千元の年末賞与を支給し、海南島旅行までプレゼントしたかと思えば、社長がケチで、辣条(軽食の一種)3箱と醤油2瓶しかもらえなかったと涙ながらに訴える人もいる。さらに、ボーナスを全くもらえなかった職員は、他社の社長がどれだけ太っ腹だろうが「わが道」を貫く自らの社長に対し、「00000元!最初の数字がないんですが!」と冗談交じりに訴えている。


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