現地時間24日午後5時30分、物資補給と科学者の交代を終えた海洋調査船「向陽紅09」は、再びモーリシャスのポートルイス港を出港し、南西インド洋の第3航行段階の調査活動に向かった。新民網が伝えた。
ポートルイス港を出港後、同船は27日頃に予定されていた海域に到達する。この海域の気象条件は複雑で、同船は第2航行段階でサイクロン・強風・高波に見舞われた。科学者は今回、気象状況に基づき、時機を見計らい潜水作業を実施する。
前航行段階の調査活動において、科学者は熱水鉱床に多くのサンプル収集装置を投下した。今回の潜水作業ではそのうち一部を回収し、熱水鉱床の持続的な地質状況の変化を調べる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月26日