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WMS第1回グローバル報道賞の授賞式が北京で開催

人民網日本語版 2015年01月28日15:23

北京で27日、世界メディアサミット(WMS)の第1回グローバル報道賞の授賞式が行われた。新華社の蔡名照社長が式典に出席し、講演を行った。

蔡社長は「同賞は『真実、客観、卓越』をその趣旨とし、様々な形態のメディアを対象とし、各国のメディア関係者がその水準を向上し、卓越した品質を追求し、革新・変革に勇気を持って取り組み、社会的責任と公益の使命を積極的に果たすことを奨励するもの。今回の受賞作品は、重大問題に対するメディア関係者の鋭い視点と持続的な関心、仕事へのプロ意識、最新技術の模索と運用を体現している」と述べたほか、「ネットワーク・デジタル技術の飛躍的な発展が、ニューメディアの急速な発展を後押しした。ニューメディア自体も大きな変化を迎えている。いかにニューメディアの発展に適応し、ソーシャルメディアがもたらす課題に対応するかは、新華社を含む世界のニュースメディアが直面する重要な問題だ」と指摘した。

授賞式に出席したAP通信社の上級副社長は「中国は短期間内にデジタル化の分野で驚くべき進展を実現した。新華社の幅広く、掘り下げた報道は、中国のデジタル化事業を推進することだろう。今回受賞した作品の多くは、高いニュース性と革新性を備えている。特に注目すべきは、選考の過程でアジアの声が重視された点だ」と指摘した。

授賞式には、ロシア・トゥデイ、インド紙「THE HINDU」、AP通信社、ロイター社、共同通信、ターナーグループなどのメディア関係者のほか、国連機関の駐中国代表、外国メディアの駐北京事務所代表らが出席した。

世界メディアサミットの結果は昨年10月に発表され、4人の受賞者、19のノミネート賞受賞者が誕生した。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年1月28日

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