クアルコムはこのほどスマート電球を開発した。この電球はWi-Fiでモバイル端末や家電とリンクできるほか、色の変化により泥棒を追い払うことができる。
すでに一部のサプライヤーが、クアルコムと契約を交わしている。例えばホームセキュリティ大手のADTは、ホームセキュリティシステムにクアルコムの同技術を採用する計画を立てている。警報が鳴ると、ADTのセキュリティシステムはスマート電球から赤と青の光を放ち、主人の注意を引くことで泥棒を撃退することができる。
同技術はまた、交換が必要な電球を識別可能だ。スマートセンターは壊れた電球を検査・測定し、交換を促すことができる。これはデータセンター、もしくは大型のオフィスにとって特に便利だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年2月4日