中国外交部(外務省)の洪磊報道官は27日、定例記者会見に出席し、記者からの質問に答えた。外交部のウェブサイトが伝えた。
――報道によると、ジェームズ・クラッパー米国家情報長官は26日の上院軍事委員会公聴会で、「中国は南中国海に艦船を派遣し、岩礁の埋め立てを加速しており、重大な関心を引き起こしている」と発言した。これについて中国側のコメントは?
南中国海問題における中国側の立場は明確で一貫しており、常に自制を保ち、責任ある態度を貫いている。中国が自国の島嶼および管轄海域で行う活動は合法で合理的であり、他国はこれを非難する権利をもたない。米国が約束を守り、言動を慎み、中米関係の発展と地域の平和・安定に役立つことをより多く行うことを望む。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年2月28日