香港出身の伝説のアクションスター・李小龍(ブルース・リー)の生涯を描いた映画・ドラマ作品は少なくない。しかし、李小龍の娘、李香凝(シャノン・リー)は先月28日、李小龍の伝記映画を制作することを発表した。人民網が伝えた。
李香凝は声明の中で、「父について描いた作品は過去にもあるが、父の哲学や芸術性について触れているものは非常に少ない」として、「新作では李小龍の信念や武道の本質、人物の精神性について深く掘り下げていきたい」と述べている。
現時点では、誰が李小龍を演じるかは決定していない。海外メディアの分析によると、まったくの新人が選ばれる可能性が高いという。李香凝が代表を務めるブルース・リー エンタテインメントは同映画のほかにも、一連の映画・ドラマ制作の計画を準備している。これらは、李小龍が亡くなる前に実行することができなかった、李小龍自身のアイデアをもとにしたものだという。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年3月2日