3月30日、ミャンマー政府と現地民族武装組織は全国停戦協定の内容について共通認識に達した。中国外交部(外務省)の華春瑩報道官はこれを受け、31日の定例記者会見で「中国はミャンマー政府が関連現地民族武装組織と新しいラウンドの和平協議を行い、積極的な進展を遂げたことを歓迎する。関係各方面がいち早く全国停戦協定に調印し、ミャンマー北部地域と中国との国境地帯がいち早く平和と安定を回復させるよう推し進めてほしい」と表明した。
華報道官は「中国は関連各方面の意向に基づき、和平交渉の推進に積極かつ建設的な役割を果した。王英凡・外交部アジア担当特使が招きに応じて、今回の協議に参加した」と述べた。(編集LX)
「人民網日本語版」2015年4月1日